2007年05月22日
気持ちの整理
母が5月9日に息を引き取った。入院中、日に日に弱っていく母をみてきたので、大きなショックを受けたり、大きな悲しみに浸ってしまい何も手をつけられないということはなかった。逆に生前は、早く苦しみから解放させてあげたいという気持ちもあった。
でも今、なぜか気持ちの整理がつかない。ふとした瞬間に母の死が心に浮かぶ。そして母の思い出などが整理できずに、心に浮かんでくる。これこそが「気持ちの整理ができない」という言葉の本当の状態なのだろう。
息を引き取る数日前、声を出す力も残っていない母がやっと力を振り絞って私に何か言った。2回繰り返した。でも何を言っているのか聞き取れなかった。「はみがきこ」のように聞こえた。後から考えたらそれは「ありがとう」だったことに気付いた。その場で気付いてあげられなかったことがすごく悲しい。最後の言葉を聞き取ってあげることができなくて、ごめんね。
でも今、なぜか気持ちの整理がつかない。ふとした瞬間に母の死が心に浮かぶ。そして母の思い出などが整理できずに、心に浮かんでくる。これこそが「気持ちの整理ができない」という言葉の本当の状態なのだろう。
息を引き取る数日前、声を出す力も残っていない母がやっと力を振り絞って私に何か言った。2回繰り返した。でも何を言っているのか聞き取れなかった。「はみがきこ」のように聞こえた。後から考えたらそれは「ありがとう」だったことに気付いた。その場で気付いてあげられなかったことがすごく悲しい。最後の言葉を聞き取ってあげることができなくて、ごめんね。
お母様はおいくつですか?
私の父は42で亡くなりましたが、母は一人で近くに住んでいます。
今のところ元気ですが、加齢のため最近はあちこちを手術しています。
正直に言えば私にとって母が亡くなるってことは考えられないことです。
歳を取るごとに親の死は余計につらいことにように思います。
気持ちの整理はつけようにもなかなかつけられないでしょう。
きっと時間が徐々に気持ちを整理してくれますよ。
投稿欄にお名前を見つけたときは、わ~お久しぶり!なんて、気楽にクリックして、
記事を読んで、ビックリです。。。
ずっと、更新がなかったのは、お母様が入院されていたからなのですね。
心から、お悔やみ申し上げます。
ウチの両親も、高齢です。
いつかはそんな日がやってくるのだろうと、ぼんやり考えてはいますが、
私も、想像できません。
何と、言葉をおかけすればよいのかわかりませんが、
気持ちの整理がついたら、また、テニスで楽しい時間も過ごしてくださいね。
yujinさん、お久しぶりです。
yamamamaさんは、42歳でお父様を亡くされたとのこと。かなりショックを受けられたことでしょう。お察しいたします。私の母は72歳で亡くなりましたが、24年前に最初の癌に罹りました。その時はまだ私は大学生で、当時は現在ほど容易に告知などしない時代でしたし、生存率も低かった(少なくとも私はそう思っていた)ため、手術前にお見舞いにいくことができませんでした。母の顔を見ると泣いてしまいそうで。。。癌であることを知られてしまいそうで。。。
あれから私も歳を重ね、いろいろな悲しい経験も積んできた中で、自立し大人になりました。なので、今回の件はずいぶん冷静に受け止めることができたつもりでいました。でも、なぜか気持ちの整理ができない。単純に悲しいとかそういうのではなく。。。そこでブログに書き込んだりして、少し整理したいと考えました。
私は唯物史観論者で、霊的なもの宗教的なものは基本的に信じておりませんが、こういう経験をすると、母が天国に召されて(あるいは仏様になって)、苦しみから解放され穏やかに過ごせることができればいいなぁと自然に考えてしまいます。そして、生きていた頃と同じようにやさしい笑顔で孫(私の子供)たちを見守ってくれているような気がします。不思議なものですね。
母は、基本的に真面目ででやさしい母でしたが、「甘え」に対しては厳しい面も持っていました。いつまでも母のことを想ってクヨクヨしていたら、天国の母にしかられてしまいます。だから仕事はもちろんのこと、テニスだってやります。なんと、6月2日は、テニスの試合です。んー、そんな気分ではないのですが、とりあえず行動あるのみです。しばらくは、心から楽しむことはできないとしても。
本当に言葉が見つかりません。
幸い、私の両親は健在ですが、いつまでもこのままでいられるわけもなく・・・。
大した親孝行も出来ず、ただ、時間だけが過ぎていきます。
時々、そのことに対して、すごく焦りを感じます・・・。
今は本当にお辛いでしょう。
なんて申し上げたらよいのかわかりません・・・ごめんなさい。
でも、気持ちが少しでもラクになれますよう、お祈り申し上げます。
暖かいお言葉ありがとうございます。
(レスが遅れて申し訳ありません)
こんなことがあると、同じようなことがとても気になります。
昨日も農水相の自殺、ZARDの死、そしてテニス仲間の
お母様が昨日お亡くなりになりました。
まだ、自分の気持ちも整理できていない時期に、こんな事件や
身近な方の不幸に接すると、またとても悲しい気持ちになります。
経験をしなければならないことってたくさんありますね。
人は、いくつになってもこうした経験を積み重ねて、成長していくものなんだ
とつくづく思います。
子鹿ちゃんさんのご両親はご健在とのこと。なによりです。
おそらく親にとっては、子供の幸せが一番の親孝行になると
私は信じているのですが、やはり少しは形にあらわせると
もっと喜んでもらえると思います。
先日、テレビのドラマをみていたら、「あとでやろうは、ばかやろうだ」と言っていた
シーンがありました。本当にそうですね。親孝行してあげてください。