2006年07月02日
プレースタイル
プレースタイルという言葉がある。もともと筋力的に恵まれていたわけでもなく、一時ブランクがあり、40歳を越えてから再開となると、若いときのように”好きな選手のプレースタイルを真似る”という訳にもいかなくなる。
実は、ここ数年体力的に辛くなってきていたので、とにかく怪我をしないように、”楽なテニス”を目指してきた。小手先とうわけではないが、非力な女性でも使える軽量、高反発な中厚ラケットで、ストリングも柔らかくそして高反発なものを選択してきた。バックスイングを小さく、スイングスピードは遅め。それでいてフォロースルーはしっかりとる。
ハードヒットを連発するのではなく、ちょっと早めのボールと緩い落ちるボールを使い分け、左右へのショートクロスをおりまぜ、前にでてくる相手にはロブも多様する。
サービスも思い切りネットダッシュしなくてもすむように、緩めのサーブで時間をかせぎ、ファーストボレーを無理のない体勢で打てるようにしてきた。
そして私はこのスタイルに結構満足していた。強い相手に勝つのはなかなか難しいが、とにかく怪我をしなくてもすむ。
しかし、スクールのコーチ曰く「ダブルフォルトさんの振り切ったショットが見たい!」。彼のいう振り切ったショットというのは、スイングの大きさではなくシュッとボールを叩く瞬間のラケットヘッドの速度が速いスイングのことである。
私自身も最近少し体力も回復してきており、ラケットが軽過ぎはしないかとか、ボールが飛びすぎるのではないかとか、少し感じ始めていたので、とりあえずコーチの言うとおりに、とりあえずテンションを2lbsだけ高く張ってみた。
2lbsとはいえ、やはりいつもと感じが違う。微妙にボールが飛ばない。そのくせ、フラットにあたってしまった(つまり打たされた)ボレーはラケットの性能のせいで、よく飛ぶ。
う~ん。こんなほんのちょっとのことで、スランプに陥りそうである。ここを乗り越えるべきか、それとももとに戻すべきか、テニスの悩みは尽きない。
実は、ここ数年体力的に辛くなってきていたので、とにかく怪我をしないように、”楽なテニス”を目指してきた。小手先とうわけではないが、非力な女性でも使える軽量、高反発な中厚ラケットで、ストリングも柔らかくそして高反発なものを選択してきた。バックスイングを小さく、スイングスピードは遅め。それでいてフォロースルーはしっかりとる。
ハードヒットを連発するのではなく、ちょっと早めのボールと緩い落ちるボールを使い分け、左右へのショートクロスをおりまぜ、前にでてくる相手にはロブも多様する。
サービスも思い切りネットダッシュしなくてもすむように、緩めのサーブで時間をかせぎ、ファーストボレーを無理のない体勢で打てるようにしてきた。
そして私はこのスタイルに結構満足していた。強い相手に勝つのはなかなか難しいが、とにかく怪我をしなくてもすむ。
しかし、スクールのコーチ曰く「ダブルフォルトさんの振り切ったショットが見たい!」。彼のいう振り切ったショットというのは、スイングの大きさではなくシュッとボールを叩く瞬間のラケットヘッドの速度が速いスイングのことである。
私自身も最近少し体力も回復してきており、ラケットが軽過ぎはしないかとか、ボールが飛びすぎるのではないかとか、少し感じ始めていたので、とりあえずコーチの言うとおりに、とりあえずテンションを2lbsだけ高く張ってみた。
2lbsとはいえ、やはりいつもと感じが違う。微妙にボールが飛ばない。そのくせ、フラットにあたってしまった(つまり打たされた)ボレーはラケットの性能のせいで、よく飛ぶ。
う~ん。こんなほんのちょっとのことで、スランプに陥りそうである。ここを乗り越えるべきか、それとももとに戻すべきか、テニスの悩みは尽きない。